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奨学生の声(2016年度)

山元 一馬さん

山元 一馬さん

山元 一馬さん(スポーツ科学部2年)

「安部磯雄記念校友会奨学金」に採用されて

 4月の入学式の翌日に父が亡くなったため、母が一人で私と1歳違いの弟を学校に通わせ、かつ私をスキー部に所属させるということになり、とても大変な状況でした。そのため、「安部磯雄記念校友会奨学金」に採用されたときは、少しでも母の負担が減ることをうれしく思いました。

現在、力を注いでいること

 私はスキー部に所属しています。大学1年生だった昨シーズンは目標としていた成績は出せませんでしたが、全日本学生スキー選手権大会(インカレ)においてノルディックコンバインド(クロスカントリースキーとスキージャンプの二つを組み合わせて競う競技)で3位、スペシャルジャンプで6位と、出場した2種目で入賞しました。学校対抗の得点に少しは貢献できたと思います。しかし、ノルディックコンバインドは前半のジャンプで1位だったにもかかわらず順位を3位まで落としてしまうなど、自分の力不足を実感させられました。
 今シーズンは、昨シーズンに達成できなかった国内の試合(国民体育大会、インカレ、全日本スキー選手権大会など)で優勝することを目標に、日々練習に励んでいます。また、文武両道を貫いていきたいと考えており、スキーだけでなく勉強にも精いっぱい取り組んでいます。

先輩へのメッセージ

 私が今こうして、希望していた早稲田大学で学びたいことを学び、スキーに集中できているのも、この奨学金のおかげです。校友会の皆さま、ご支援いただき、ありがとうございます。今の自分がすべきことは、日々一生懸命学び、部活動に取り組むことだと考えています。校友の方々からのご支援を受けているということを肝に銘じ、早稲田の学生として模範になれるよう、日々精進していきたいと思います。
 そして卒業後は、私が校友会の方々に支援していただいたように、困っている学生の力になれるよう、協力したいと考えています。今後もご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

掲載日:2017年3月15日

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瀬川 桐子さん

瀬川 桐子さん

瀬川 桐子さん(基幹理工学部4年)

「校友会給付一般奨学金」に採用されて

 「校友会給付一般奨学金」の採用が決まり、早稲田大学に通うにあたって一番心配していた学費や生活費の負担を減らせるということに、親と共に大変喜びました。それと同時に、自分が頑張ることによって校友の方々に恩返しをしていきたいと強く決意したことを覚えています。4年間の学生生活は学業を第一に考えて、早稲田の名に恥じないように早稲田の代表のような気持ちで過ごそうと気を引き締めました。

現在、力を注いでいること

 私は現在、基幹理工学部表現工学科で、最先端の映像メディアを人間工学の観点から応用する研究を行っています。具体的には、映像メディアの力で人間の感情や行動を拡張させることに興味があり、現在、このテーマで卒業研究に取り組んでいるところです。入学前から興味を持っていたテーマで、研究室では日本の最先端の映像メディアに触れることができるので、毎日がとても充実していて、楽しみながら勉強しています。
 卒業後は、かねてより希望していた会社に技術職として就職します。私は、多くの人の生活や社会を豊かにする仕事をしたいと思っており、それに一歩近づくことができました。今後の目標は、自分の技術力を高め、社会に貢献していくことです。大学で学んだことを生かして、日本の最先端のメディア技術を先導していけるような人になり、日本や世界で活躍していきたいと考えています。

先輩へのメッセージ

 私が4年間早稲田大学に通うことができたのは「校友会給付一般奨学金」を頂けたからです。母子家庭で学費をどう工面するか悩んでいましたが、校友会の方々の援助で学校に通うことができ、4年間充実した学生生活を送ることができました。そして、早稲田大学でさまざまな人に出会い、早稲田の仲間というかけがえのないものを得ることができて、自分の世界がとても広がったと感じています。今までもこれからの人生でも、校友会の方々への感謝を忘れることはありません。本当にありがとうございました。これからは、早稲田で学んだことを胸に、早稲田の名を背負って頑張っていきたいと思います。

掲載日:2017年3月15日

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松岡 修史さん

松岡 修史さん

松岡 修史さん(基幹理工学部4年)

「校友会給付一般奨学金」に採用されて

 私は高校3年生のときに父を亡くしていることから、母親一人の収入で、東京で一人暮らしをしながら私大の理系学部に通うことにとても不安を抱いていました。この奨学金に採用されたことで、まずは母親の身体的、精神的負担を軽くできると、とても安心しました。また校友会の奨学生に選ばれたということに誇りを持ち、しっかりと学問に励まなくてはいけないと気が引き締まりました。

現在、力を注いでいること

 私は現在、基幹理工学部機械科学・航空学科の富岡研究室でトライボロジーに関する研究を行っています。トライボロジーとは、潤滑、摩擦、摩耗、焼付き、軸受設計を含めた「相対運動しながら互いに影響を及ぼし合う二つの表面の間に起こる全ての現象を対象とする科学と技術」です。私はその中で主に、油を潤滑剤として回転する軸を支える軸受、油潤滑ジャーナル軸受の回転特性について研究しています。油潤滑ジャーナル軸受は、モーターなどさまざまなところに使われている軸受です。学部卒業後は同研究室の修士課程に進み、油潤滑ジャーナル軸受についてさらに研究を進めていく予定です。また、修士号取得後は、機械系のエンジニアになって日本の製造業界を担う人材になりたいと考えているので、大学院ではエンジニアとしての基礎を築くため、研究にいっそう励みたいと思います。
 課外活動では、早稲田大学書道会という、会員が80人近くいる公認サークルに所属しています。非常に活発に活動していて、新歓期のキャンプ、夏休みの合宿のほか、会員が日々の練習で作成した作品を展示する展覧会を年に2回開催しています。この展覧会は学生の書道展では日本一の規模といわれています。2月に私の代が運営する卒業制作展覧会を2月に開催するので、今はそれに向けて、仲間たちと最後のサークル生活を送っています。

先輩へのメッセージ

 校友会の先輩方から頂いた奨学金のおかげで、早稲田大学で研究、サークル活動に集中することができ、とても充実した学生生活を送っています。本当にありがとうございます。私も社会人となり校友となったら、先輩方と同じように後輩たちのために貢献していきたいと思います。

掲載日:2017年1月16日

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佐久山 彩さん

佐久山 彩さん

佐久山 彩さん(法学部3年)

「めざせ!都の西北奨学金」に採用されて

 私は高校生のとき、早稲田大学を第一志望にしていましたが、懸念していたのが私立大学ゆえの学費の高さでした。そんなときに、この奨学金の存在を知りました。返還する必要がない奨学金のため、学費への心配が減り、早稲田大学への入学を前向きに考えられるようになりました。奨学金の受給が決定したときには、決定したからには合格できるように入試に向けてもっと頑張ろうという気持ちになりました。

現在、力を注いでいること

 ゼミの活動の一環として、国際商事仲裁の大会「Vis Moot」に力を入れて取り組んでいます。Vis Mootとは、架空の二つの会社が争っているという設定の事例問題をもとに、その紛争を学生が弁護士役となって弁論をして、法律論の構成や弁論のパフォーマンスを競う大会です。毎年、香港とオーストリアのウィーンで開催されています。この大会に向けて、20人ほどのチームで取り組むのですが、まず約4カ月かけて弁護人としての主張をまとめた書面を作成します。主張の根拠になる条文や判例、学説を探しながら、最終的には英語で作成します。書面作成のほかに、弁論の練習も行います。15分という制限時間の中でこちらの主張を言い切り、仲裁人からの質問に対しても乗り切れるよう、想定される質問を考えながら練習します。
 私は将来、国際取引に関わる仕事をしたいと思っています。このVis Mootに取り組むことで、国際取引の実務や法律に関する知識を身に付けたいと考えています。英語力も必要になるので、これからの目標は、英語を使って仕事ができるくらいの力を身に付けることです。

先輩へのメッセージ

 校友の皆さまのご支援のおかげで、早稲田大学で学生生活を送ることができています。本当にありがとうございます。普段の授業はもちろん、海外で開かれるVis Mootの大会への出場や、留学などの希望が実現できるのも、この奨学金のおかげです。学生時代は自由に使える時間がたくさんあるので、その時間を有意義に使って、これからも興味を持ったことにはどんどん挑戦していきたいです。そして、将来の目標を達成できるように、国際的な経験を積んで、英語のスキルを高めていきたいと思います。

掲載日:2017年1月16日

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東 理恵さん

東 理恵さん

東 理恵さん(政治経済学部4年)

「めざせ!都の西北奨学金」に採用されて

 私は地方出身でかつ母子家庭であるため、大学進学に当たって経済的な不安はとても大きなものでした。「めざせ!都の西北奨学金」は入学前予約採用給付型の奨学金ですので、採用のご連絡をいただいたときはまだ受験生でしたが、とてもうれしかったですし、経済的な不安が軽減されたことで、受験勉強をそれまで以上にがんばる大きなモチベーションになったことを覚えています。

早稲田大学に入って良かったと感じること

 私には聴覚障害があり、講義を聞き取ることができません。そのため、障がい学生支援室から、講義を受ける際に支援者を派遣していただいています。聴覚障害者に対する支援の方法は、先生が言っていることをタイピングしてもらう「PC通訳」、「ノートテイク」(代筆)、「手話通訳」がありますが、私は主にPC通訳を利用しています。
 私にとって、障がい学生支援室はただ単にサポートをしていただいている場であるというだけではなく、自分の居場所と感じられる場になっています。最近、支援室主催の交流会の幹事として企画に携わりました。交流会の企画をする際には、視覚障害、聴覚障害、車いすの方など、さまざまな障害がある方に楽しんでいただけるような配慮をしたほか、日本語でのコミュニケーションが難しい留学生への英語通訳も用意しました。本当にうまくできるのだろうかとみんなで悩み、大変な時期もありましたが、何度もミーティングと調整を重ねた結果、当日はさまざまな方が集まってくださり、思い出に残る大変素晴らしい交流会になりました。
 私のような障害があるマイノリティーの学生であっても、自分の居場所と感じられる場に巡り合うことができ、その活動に対して仲間たちと打ち込む機会を得られたということを考えると、やはり早稲田大学を選んだことに間違いはなかったと、心からうれしく思っています。

先輩へのメッセージ

 校友の皆さま、いつも大変お世話になっております。先輩方のおかげで充実した学生生活が送れていることを胸にとどめ、残りの学生生活も自己研鑽(けんさん)に励みたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

掲載日:2016年11月15日

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竹原 由梨さん

竹原 由梨さん

竹原 由梨さん(スポーツ科学部4年)

「めざせ!都の西北奨学金」に採用されて

 「めざせ!都の西北奨学金」の給付が決まったときは、まだ早稲田大学への入学が決まる前でした。国立大学も受験していた私は、憧れと希望を抱いて早稲田大学の受験を予定していましたが、奨学金がなければ、たとえ合格したとしても入学することはできませんでした。この奨学金が受け取れると分かったとき、早稲田大学が憧れの大学から本気で行きたい大学へと変わり、そこから一段と勉強へのモチベーションが上がりました。長く苦しい受験勉強ではありましたが、「めざせ!都の西北奨学金」のおかげで、そのつらい時期を乗り越え、早稲田大学に合格することができたと思っています。

現在、力を注いでいること

 私は現在、高等学校の保健体育教員を目指して日々勉強しています。7月から始まった教員採用試験では、地元である岡山県と東京都の試験を受験しました。一次試験は岡山県、東京都ともに通過しましたので、9月現在は合格発表を待つのみとなっています。
 大きな試験を終えた今、少し肩の力を抜いているところですが、卒業論文にも少しずつ取り掛かっています。卒業論文では体育の授業について研究するので、教師を目指す身としてしっかりと取り組んでいきたいと思います。
 また、私は現在同好会で陸上競技の活動をしており、年末には都内の中学校で駅伝の指導をさせていただく予定があります。その指導を通して、子どもたちに走ることを好きになってもらうことが直近の目標の一つです。そして、社会に出てから教師として活躍できるよう、多くの経験を積んでいきたいと思います。

先輩へのメッセージ

 「めざせ!都の西北奨学金」があったからこそ、私は早稲田大学に入学し、充実した大学生活を送ることができました。校友会の皆さまには本当に感謝しております。ありがとうございます。この奨学金には夢を現実に変える力があります。私もその力で夢をつかんだ一人です。これからもこの奨学金が継続し、日本中、世界中で活躍する早稲田生が出てほしいと願っています。今後は、私も校友会の一員として「めざせ!都の西北奨学金」を皆さまとともに支え、盛り上げていけたらと思っています。

掲載日:2016年11月15日

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河野 淳平さん

河野 淳平さん

河野 淳平さん(商学部3年)

「めざせ!都の西北奨学金」に採用されて

 早稲田大学の受験前に採用が決まったのですが、北九州に住んでいた私にとって、奨学金は私立である早稲田大学への進学を後押ししてくれるサポーターのような存在でした。私を奨学金の対象者として採用してくださった早稲田大学に絶対に合格したいという思いがますます強くなったことを、今でも鮮明に覚えています。

現在、力を注いでいること

 私は、訪問看護を行うベンチャー企業で1年3カ月ほどインターンに取り組んでおり、主に営業や新規事業のアシスタント、社長の打ち合わせへの同席や助成金の申請など、幅広い仕事に携わっています。もともと経営者への憧れや起業への関心があってインターンを始めたのですが、活動を継続していく中でヘルスケアへの興味が深まり、ビジネスの面白さに気付きました。社長代理として、大企業5社に対してアライアンスを目的としたプレゼンテーションを行ったことは自信につながっています。また、株式会社リブセンスの村上太一社長を輩出した早稲田大学のビジネスプランコンテストでは、訪問看護の現場で気付いたニーズに基づいて作成したビジネスプランで優勝することができました。
 これからの目標は、日本を代表する経営者になることです。自らが先頭に立って世の中に新しい価値を生み出し、持続的に発展するビジネスを創造できる人間になれるよう、座学としての商学部の授業や実学としてのインターンに取り組み、人間性を磨き、日々目標に向かって頑張ってまいります。

先輩へのメッセージ

 私が早稲田大学で不自由なく充実した生活を送ることができているのも、校友会のご支援あってのことです。いつも手厚いご支援をいただき、誠にありがとうございます。先輩方から見て、早稲田大学の学生として恥じないような学生生活を送ることが、現在学生である私にできる先輩方への恩返しだと思っています。社会に出てからは、今度は私が未来の早稲田大学を後押しできるような支援を行いたいと意気込んでいます。
 先輩方にとって自慢の早大生になれるよう、残り1年半の学生生活を全力で楽しみながら成長していきたいと思います。

掲載日:2016年9月15日

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三浦 みなみさん

三浦 みなみさん

三浦 みなみさん(文化構想学部4年)

「校友会給付一般奨学金」に採用されて

 早稲田大学に合格したことはもちろんうれしかったのですが、家庭は経済的に余裕がなく、地方から上京して一人暮らしをすることは、とても現実的だとは思えませんでした。しかし、奨学生として採用していただいたことで4年間早稲田大学に通い続けることが夢ではなくなり、しっかり勉強に打ち込めるという安心感と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

現在、力を注いでいること

 3年生から中国語に興味を持って勉強を始め、早稲田のプログラムで2度台湾に短期留学しました。台湾では語学の勉強ができただけでなく、文化を体感することができました。現在も、なるべく中国語を聞いたり話したりするように努め、中国語を使うアルバイトもしています。将来は、中国語を使って日本と中国語圏の橋渡しができるような仕事に就きたいと思っています。
 私の所属している文化構想学部の文芸ジャーナリズム論系には、現役の作家や歌人、評論家の先生方がいらして、どの授業もとても刺激的です。所属しているゼミでは、ゼミ生が書いた小説を皆で批評し合ったり、年の終わりに皆の小説や文芸評論をまとめたゼミ誌を発行したりしています。私は高校生のときから小説を書いており、ずっと早稲田大学の文芸ジャーナリズム論系に入りたいという気持ちがあったので、現在こうして自分の創作した小説や詩、短歌などに対して先生方からアドバイスをいただけることは幸せなことだと感じています。最近では、大変うれしいことに、詩の月刊誌に自分の書いた詩が掲載されました。これからも、創作だけは休まず続けていきたいと思っています。

先輩へのメッセージ

 ご支援をいただき、本当にありがとうございます。もし、校友会の奨学金がなかったら、4年間余裕を持ってしっかりと勉学に取り組めていたかどうか分かりません。それくらい校友会の存在は私にとって大きなものです。また、稲門祭のときに先輩方と交流できることも非常にうれしく思っています。将来は、私も早稲田で学ぶ後輩たちの手助けとなるようなことができたらと考えています。

掲載日:2016年9月15日

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元津 志緒さん

元津 志緒さん

元津 志緒さん(スポーツ科学部2年)

「安部磯雄記念校友会奨学金」に採用されて

 採用が決まったことが非常にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいでした。それと同時に、これから始まる早稲田での学生生活を全うし、自分の成長した姿をもって恩返ししていこうと思いました。

現在、力を注いでいること

 現在、ヨット部に所属し、日本一を目指して活動しています。私は小学1年生のとき、兄の影響でヨットの活動を始めました。高校時代に日本一を経験したこともあり、大学でもう一度日本一を目指したいと思い、早稲田大学に入学しました。
 部活動の練習は、授業がある期間は、金曜日から日曜日にかけて神奈川県の葉山や八景島を拠点として合宿を行い、平日は個人でトレーニングをして筋力アップや体力向上に励んでいます。授業期間外は長期合宿を行い、技術の向上に努めるだけではなく集団生活からさまざまなことを学んでいます。合宿で行う練習は主に海上練習で、朝8時から夕方17時まで練習を行い、その後、トレーニング、ミーティングをして1日を終えます。海で練習できる時間は限られているため、大切にしています。
 試合の前には皆で円陣を組んで『紺碧の空』を歌うのですが、「早稲田らしさ」を感じますし、早稲田の一員として戦えることをとても誇りに思います。また、応援部をはじめ応援してくださる方々が身近にいることを毎回うれしく思うと同時に、他大学にはない早稲田の力を感じ、早稲田大学で部活動をすることができて良かったと感じています。
 ヨット部は全日本学生ヨット選手権で2連覇しており、今年は3連覇をかけて戦います。3連覇という結果を歴史に刻めるように、日々精進していきたいと思います。また、私のもう一つの目標は、全日本学生女子ヨット選手権で優勝することです。いつも応援してくださる方々へ良い結果を報告できるよう、今後も全力を尽くしていきます。

先輩へのメッセージ

 いつも多大なご支援を頂き、ありがとうございます。今、私が部活動に取り組み、勉学に励むことができているのは、先輩方の支えのおかげであることを忘れずに、今後も学生生活を送りたいと思います。卒業後は先輩方と同じように校友会の一員として早稲田大学に貢献できたらと考えています。

掲載日:2016年7月15日

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大野 希甫さん

大野 希甫さん

大野 希甫さん(法学部3年)

「校友会給付奨学金」に採用されて

 東日本大震災によって、私の生活は一変しました。そういった状況の中、「校友会給付奨学金」を受給することができたのは非常に幸運なことだったと思います。
 受給が決まった後、校友会の奨学金がどのように成り立っているのかを調べました。校友の方々が納めている会費や、毎年開催されている稲門祭の記念品の売り上げを含む収益など、さまざまな形で支援されていると知り、先輩方からのご支援に本当に感謝しています。

現在、力を注いでいること

 高校時代から法律に興味があったため、大学では法学部に進みました。早稲田大学で民法や刑法、憲法と、さまざまな分野の講義を受けていますが、特に国際私法に関心があり、現在、国際私法のゼミに所属しています。ゼミでは、国家間における私法関係の調整問題を中心に、相続や婚姻など現在のグローバル化の時代を反映して、ますます重要になっている問題について学んでいます。法律科目以外では、1年生から英語とスペイン語を履修しています。スペイン語は大学に入学してから習い始めました。授業では単に語学としての学習だけでなくスペイン語圏の文化も学ぶことができるので、もともと外国語の学習は好きだったのですが、より熱心に取り組むことができています。将来は、この国際私法と語学の学習成果を生かせるよう、貿易関係の仕事に就きたいと考えています。

先輩へのメッセージ

 卒業された先輩方から奨学金の支援をしていただいていることに、奨学生の一人として、ここで改めて感謝いたします。
 早稲田大学は、さまざまな趣味や目的を持った多くの学生に出会うことができるだけでなく、自分では持ち合わせていなかった考え方や発想を養うことのできる環境があります。また、積極的に留学生を受け入れているので、留学生と交流を図る機会が非常に多いことも魅力の一つです。そうした環境の中、勉強や趣味において刺激し合える友人に出会えたことを大変幸せに感じています。
 卒業後は校友会員として、自分のように奨学金を必要としている後輩を積極的に支援していきたいと思っています。

掲載日:2016年7月15日

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安嶋 千晶さん

安嶋 千晶さん

安嶋 千晶さん(スポーツ科学部2年)

「安部磯雄記念校友会奨学金」に採用されて

 採用が決まったときは、非常にうれしく思うと同時に、責任も感じました。奨学金という大きな支えに助けてもらうばかりではなく、その支援に恥じぬような行動をとっていかなくてはならないと感じました。

現在、力を注いでいること

 何よりも精一杯努力しているのは部活動です。私はスポーツ推薦で早稲田大学に入学し、ウエイトリフティングをしています。夢は、卒業1年後に開催される東京オリンピックに出場することなので、大学時代の4年間で成長できるよう、日々練習に励んでいます。
 練習は週5日、試合は人によって異なりますが、だいたい2カ月に1回あります。ウエイトリフティングの練習では1日約200回バーベルをもち上げるのですが、それをほぼ毎日続けていると、ものすごい回数になります。しかし、試合でもち上げることができるのは、たったの6本。その6本に、それまでの全てを懸けなければならない。それがこの競技の最大の魅力だと思います。
 早稲田大学に入学したのは、尊敬している先輩がいたことと、ウエイトリフティングで知り合った仲の良い同級生が早稲田への進学を希望していて、私も一緒に頑張りたいと考えたことが理由です。実際に同じ練習場で練習してみると、多くの尊敬する先輩や切磋琢磨し合える同級生のおかげで、つらい練習でさえ楽しくこなすことができています。1年生のときは膝の手術をし、何も結果を残せなかったので、それを挽回できるよう2年生からは大活躍をすることが目標です。

先輩へのメッセージ

 奨学金という支援をしていただいていること、心から感謝しています。両親に金銭面で多大な負担をかける学生生活になってしまうかと思われましたが、校友会の皆さまの援助により、楽しく充実した学生生活を送ることができています。
 将来は現在学んでいることを生かし、私も先輩方のように、後輩の力になれるような偉大な大人になりたいと思います。

掲載日:2016年5月16日

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柏原 あやめさん

柏原 あやめさん

柏原 あやめさん(教育学部3年)

「校友会給付奨学金」に採用されて

 入学前、早稲田大学か、学費が安い他の大学か、どちらに進学するのかを悩んでいました。そのころ、父が転職し収入が不安定となり、母も父方の祖父の面倒を見るために働けないという状況でした。兄が早稲田大学に通っているなか、私まで早稲田に進学していいのかという思いがあったのです。しかし、早稲田大学教育学部のカリキュラムに興味をもっていたため、悩んだ結果早稲田に進学しました。その後、校友会給付奨学金への採用が決まり、家計への負担を減らすことができ、よりいっそう学業に打ち込めるようになりました。

現在、力を注いでいること

 大学では心理学を専攻しています。以前、ニュースで見た少年犯罪の事件で、犯罪心理学に興味をもつようになったことがきっかけです。
 授業の一つに心理学を活用したアセスメントの仕方を学ぶ授業があったのですが、大学で学んだ理論を学校や矯正教育など諸問題の解決にうまく生かすのは非常に難しいと感じました。昨年度は、グループワークや授業内の発表を通して、少しずつ訓練することができたので、今年度はゼミに入り、よりアセスメントの腕を磨きたいと思います。そして、卒業後は少年鑑別所や家庭裁判所で、犯罪を起こしてしまった人や家庭内に問題を抱えている人を援助する専門家になりたいと思っています。

先輩へのメッセージ

 このたびは「校友会給付奨学金」の奨学生に選んでいただき、本当にありがとうございます。この奨学金のおかげで、学費の負担を減らすことができただけでなく、稲門祭の手伝いを通して、普段交流する機会のない地方出身の早稲田生や、自分とはまったく違うことに取り組む学生、また、社会で活躍するOB・OGの方々と出会うことができました。自分とは異なる価値観をもつ方や社会人の方との交流を通して、新たな視点をもつことができ、とても貴重な体験をさせていただいていると実感しました。
 学生生活は残り2年ですが、校友会の皆さまに支えていただいていることを忘れず、精進していきたいと思います。

掲載日:2016年5月16日

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